2008年11月28日(金) 22:26
![]() | 五分後の世界 (幻冬舎文庫) 村上 龍 ちびちび的プチ評:
「オトコノコ」の世界だな〜としか言えません。 幻冬舎 1997-04 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
山の中の別荘に来てジョギングをしていたはずのオダギリは、
ふと気がつくと軍隊の行軍に紛れて歩いていました。
ダウンジャケットとスニーカーのままで。
この世界では第2次世界大戦で日本は降伏せず、
純国民は地下に潜って戦闘を続けているとのこと。
オダギリの時計を見た上官は言います。
「5分遅れてるぞ」。
戦争の最前線に送られたりもしますが、
言動のおかしさと着ているものなのどから、
オダギリは本当に異次元からやって来たのだと認められる。
彼を送り返すため、
特殊部隊は地下深くに掘られたトンネルを通って
東京へ。そして長野へ向かいます。
果たしてオダギリは無事に戻れるのか。
と、なるわけですが。
ちびちびにはこのお話、どこがおもしろいのかさっぱり!
それどころか読むのに一ヶ月もかかっちゃいました。
オダギリには使命もなければ希望もない。
こんなとこ、イヤだ〜!!! とは言わないかわりに、
オレのいた世界に帰りたい〜!!! とも言わない。
ただ、銃を持って戦えと言われたから戦い、
送っていくと言われたからトロッコに乗る。
そこら辺が現代の若者ってことなのかしらん。
いや〜、斎藤美奈子さんの言葉を借りれば、
「オトコノコ」の世界って気がします。
せめて表現が巧みなら読めるんだけど・・・
どうもちびちびの生理とは合わないようで。
小さなところに突っ込みながら
読むしかありませんでした。
例えば。
ダウンジャケットを着てジョギングする人っているのか? 暑くないのか?
遅れてるぞと言われながらも、なんで時間を合わせないのか? 意地かい?
ていうか、よく戦闘の最中に壊れなかったもんだね〜。丈夫だね〜。
てな具合でした。
Comment投稿
TrackBack URL



